20230705 調子悪い
午前中、何も手につかずボンヤリしてたら、昨日のカウンセリングで話した過去の経験ことを思い出し、ボロボロ泣けてしまった。
部屋から出てきたパートナーが泣いている私を見て、どうしたの、と聞くから
「昔のことを思い出した」と伝えた。
すると、そうか、でも今はもう大丈夫だよと背中をさすってくれた。
最近、過去のことを思い出して辛くなる私に、パートナーは「今は大丈夫だよ」と繰り返し言ってくれる。
今に目を向ける、ということはトラウマケアの基本なのだ。パートナーはいつどこでその知識を得たのか、それとも天然なのか…
ちなみに、私は自分の疾患のことをパートナーにはっきり説明してないし、病院やカウンセリング一緒に行ったこともない。今後もないと思う。
午後になって少し気分が持ち直したので、区の図書館カウンター(出張所)に本を返しに行った。
今回借りた中でいちばん良かったのは
中脇初枝さんの「祈祷師の娘」だったなー
中脇さんが書くお話は、物腰柔らかく繊細に感じられるのだが、よく見ると生きる苦しさが編み込まれていて、誤魔化さない気迫のようなものを感じる。
これから中脇さんの作品を紙の本で集めたい。
本を返却ポストに入れた後、行きつけのパンカフェその2に行き、クリームパンとコーヒーを頂いた。
絲山秋子さんのメンタル問題について書かれたエッセイを読む。
躁の状態を書くことには複雑な感情があると書かれていて、だよねーと同意する。
確かになぁ、私も解離してたことは、お医者やカウンセラーさん以外には話したくないし、そもそも自分でもよく説明できないし。
そんなことを考えつつボンヤリしてたら
また気分が落ちてきて、慌てて店を出た